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すみだ北斎美術館「開館記念展Ⅲ てくてく東海道」開催を祝し、内覧会来場者へのおもてなしとして東海道をテーマに静岡茶を提供

2017.4.17

この度、日本茶ブランド「green brewing」は、2016年に墨田区にオープンした「すみだ北斎美術館」の開館記念展Ⅲ「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」の開催を祝し、東海道をテーマに静岡県産の茶葉を振る舞うドリップカウンターを設置、内覧会来場者へのおもてなしを担当いたしました。

葛飾北斎が生涯のほとんどを過ごしたという墨田区に建設されたすみだ北斎美術館は、「地域へ、世界へと北斎に関する情報を発信し、成長し続ける美術館」として、世界的な建築家「妹島和世」氏が設計を手がけたモダンかつ先進的な建築の美術館です。

歴史的価値のある浮世絵作品の保存展示と、現代建築を融合させるコンセプトは、日本茶をモダンなアプローチで発展させてゆく「green brewing」のコンセプトと一致し、今回の企画実施に至りました。

葛飾北斎が描く「東海道五十三次」には、静岡県藤枝の茶屋で休む当時の人々を表した作品があります。そのオマージュとして、4月17日(月)に行われた内覧会において、鑑賞者が実際に順路の途中にある茶屋でお茶を飲むひとときを楽しむ、というささやかな驚きと癒やしの体験を提供いたしました。

今後も、日本茶・日本文化を通じて様々な分野とのコラボレーションを展開して参ります。

すみだ北斎美術館

世界的な画家として評価の高い葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)に本所割下水付近(現在の墨田区亀沢付近)で生まれ、90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごしながら、優れた作品を数多く残しました。
墨田区では、この郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として、「すみだ北斎美術館」を開設しました。

所在地
〒130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7番2号
アクセス
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分
JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分
都営バス・墨田区内循環バス「都営両国駅前」より徒歩5分
墨田区内循環バス「すみだ北斎美術館前(津軽家上屋敷跡)停留所」からすぐ
営業時間
9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(2016年12月29日~2017年1月1日)
上記以外にも臨時休館する場合がございます。
URL
http://hokusai-museum.jp/

すみだ北斎美術館 開館記念展Ⅲ「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」

広重より30年早い! 北斎の東海道五十三次

「東海道五十三次」といえば、歌川広重が有名です。しかし!広重からさかのぼること約30年。北斎も「東海道五十三次」シリーズを手掛けているのです。その数は、当時の絵師の中では群を抜いており、その人気のほどをうかがい知ることができます。広重の「東海道五十三次」は風景を描いたものが多いですが、北斎はその土地の風俗を描いたものが多く、小さくて、手にとってじっくり眺めたくなるようなかわいらしいものばかりです。行楽シーズン、北斎とともに「東海道五十三次」の旅におでかけ下さい。

会期
2017年4月18日(火)~6月11日(日)
前期・4月18日(火)~5月14日(日)
後期・5月16日(火)~6月11日(日)
※作品保護のため、前後期で一部展示替えを行います。
主催
墨田区・すみだ北斎美術館
URL
http://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/301

green brewing

green brewingは、カフェで飲むスペシャルティコーヒーのように、普段のライフスタイルに香り高い日本茶を取り入れ、最大限に楽しむことをコンセプトにした日本茶ブランドです。コーヒーと同じく、日本茶も「産地」「品種」「蒸し・焙煎」によってフレーバーが大きく異なります。通常ほとんど流通しない単一農園・単一品種の希少な茶葉を全国各地から仕入れ、徹底した湯温の管理と蒸らし時間の調整により、ワインや日本酒に劣らず違いを明確に感じられる飲み比べる新たなスタイルを打ち出しています。

独自の日本茶専用ドリッパーを用いた、世界初のハンドドリップスタイルの日本茶専門店「東京茶寮」を2017年1月5日、東京 三軒茶屋に旗艦店としてオープン。